楽天経済圏

【楽天会員ランク解説】ダイヤモンド会員のメリットとは!?ランクの上げ方や特典も解説

2020-12-16

※この記事は2021年1月9日に更新しました

こんにちは、べん(Ben_richlife)です。

楽天は、楽天市場や楽天トラベルなどのサービスや楽天カード・楽天銀行などの金融サービスまで展開し、楽天エコシステム=経済圏をつくっています。

そして、これらのサービスを結びつけるのが楽天会員IDです。

楽天会員数はなんと、国内で約1億以上といわれています。

ですので、楽天のサービスを利用するひとの多くは、楽天会員の登録をしていると思います。

楽天会員は利用状況によってランクがつけられ、ランクによっていろいろな特典が受けられます。

この記事では楽天会員のひとはもちろん、これから会員登録するひとにむけて楽天会員ランクの制度について解説します。

そして最高ランクである「ダイヤモンド会員」のメリットや、ランクの上げ方を紹介したいと思います。

私自身は、ダイヤモンド会員を4年以上キープしています。

実際にダイヤモンド会員としてサービスを使ってみて感じるメリットや感想もお伝えしたいと思います。

これから楽天経済圏の生活をするひとにとって、参考になればうれしいです。

べん の楽天利用状況

・2013年に楽天のサービスを使い始める
・メインカードは楽天ゴールドカード
・会員ランクは、ダイヤモンド会員
 (4年キープ中)
・年間獲得 6~7万ポイント
楽天銀行楽天証券の口座を利用
・2020年、楽天モバイル・楽天でんきに移行
・現在、楽天ひかりに移行を検討中

楽天会員ランクの種類は5つ

まずは楽天会員ランクの制度について解説します。

ランクの種類は、「レギュラー」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ダイヤモンド」の5つです。

最高ランクは「ダイヤモンド」ランクです。

楽天会員ランクは、過去6カ月の楽天ポイントの獲得回数と獲得ポイント数で決まります

楽天会員ランクが決まる要素

過去6カ月の楽天ポイントの
・獲得回数
・獲得ポイント数

楽天会員ランクは毎月判定され、上位ランクになればなるほど、この達成条件は厳しくなります。

それでは、具体的な条件をみていきましょう。

 

会員ランクアップ方法とキープ方法

ランクアップとランクキープの基準は下表をごらんください。

シルバー
ランク
ゴールド
ランク
プラチナ
ランク
ダイヤモンド
ランク
獲得ポイント数 200
ポイント以上
700
ポイント以上
2000
ポイント以上
4000
ポイント以上
獲得回数 2回以上 7回以上 15回以上 30回以上
楽天カード保有 - - - 必要

会員ランクは過去6カ月の獲得ポイント数と獲得回数で判定されます。

ここで注意が必要なことがあります。

それは、すべてのポイントがランク判定の対象ではないということです。

ランクアップ・キープに必要なのは、「ランクアップ対象」のポイントに限られるんです。

SPUやキャンペーンでもらえる期間限定ポイントは判定の対象外ですのでご注意ください。

そうして基準達成して決定まったランクは、毎月2日00:00までに切り替わります。

たとえば1月にプラチナランクを目指す場合は、7月から12月までの獲得ポイント数が2000ポイント以上で、かつ15回以上ポイントを獲得する必要があるということです。

 

会員ランク特典

つづいて、会員ランクの特典です。

シルバー
ランク
ゴールド
ランク
プラチナ
ランク
ダイヤモンド
ランク
誕生日特典 100
ポイント
300
ポイント
500
ポイント
700
ポイント
いちばの日
(毎月18日)
- ポイント倍率
+1倍
ポイント倍率
+2倍
ポイント倍率
+3倍
優待ニュース - -
ランク
1年キープ
- - -

誕生日特典

この特典は誕生月に会員ランクに応じたバースデーポイントがもらえます。

もらうためには条件がありますので注意してください。

・楽天会員情報に生年月日を登録する
・「楽天会員ニュース」メルマガ登録をする
・バースデーメールのリンクをクリックしてバースデーポイントを獲得する

メールは誕生月の中旬頃までに配信されますので見逃さないようにしましょう。

なお、バースデーポイントは期間限定ポイントで、誕生月の月末が使用期限です。

使用期間が短いので、使い忘れがないようにしましょうね。

 

いちばの日

毎月18日は「いちばの日」で、ランクに応じてポイント倍率がアップします。(要エントリー)

ゴールド会員は2倍(通常1倍+特典1倍)、プラチナ会員は3倍(通常1倍+特典2倍)、ダイヤモンド会員は4倍(通常1倍+特典3倍)となります。

特典でもらえるポイントは期間限定ポイントで、上限1000ポイントです。

ダイヤモンド会員の場合、33,400円までの買い物が対象になります。(プラチナは50,000円、ゴールドは100,000円)

もうひとつの特徴は、ポイントで支払った分もポイントアップの対象となります。

でもポイント払いをするとSPUでの獲得分が減ってしまいますので、あまりオススメではないかなと思います。

 

優待ニュース

優待ニュースは、ダイヤモンドとプラチナランク限定特典です。

メルマガ限定のセールや優先販売、イベント招待などの情報が届きます。

メルマガを受け取るには、「楽天ダイヤモンド・プラチナ優待ニュース」を受け取る選択をしておきましょう。

 

ランク1年キープ

これはダイヤモンド会員限定の特典です。

ダイヤモンドランクを1年キープすると、抽選で当たるプレゼントやポイント企画などの特典があります。

 

以上で会員ランク特典の説明を終わります。

 

ダイヤモンド会員のメリット

私自身ダイヤモンド会員を4年以上キープしていますが正直に言いまして、「こんなに大きなメリットがある!」とは感じていません。

ここからはダイヤモンド会員特有のメリットを紹介していきます。

ご自身の環境にあうものがあれば参考にしてみてください。

 

使用できるポイント上限が高い

まずひとつ目のメリットは、使用できるポイント上限が高いことです。

楽天ポイントはランクによって使用上限があります。下表をごらんください。

1回の支払い上限 1か月の利用上限
ダイヤモンドランク 500,000ポイント 500,000ポイント
上記以外 30,000ポイント 100,000ポイント

ダイヤモンドランクの場合、1回の上限、1か月の上限がともに、50万ポイントになっています。

ダイヤモンド以外だと1回の上限が3万ポイント、1か月の上限が10万ポイントにさがってしまいます。

べん
50万ポイントの上限だと、ポイントだけで電化製品を買ったり、ポイントだけで家族旅行をする、なんてこともできちゃうんです。

 

ETCカードの年会費が無料

楽天カードで発行できるETCカードは年会費が550円(税込)かかります。

金額は大きくないですが、毎年550円かかると思うと節約したいところですよね。

この年会費を無料にする方法が2つあります。

ETCカードを無料にする方法

・ダイヤモンド会員またはプラチナ会員になる
・楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードを保有する

楽天ゴールドカードやプレミアムカードをもてばETCカードを無料で発行できるのですが、カードの年会費がかかります。

カードの年会費をかけたくないというひとは、ダイヤモンド会員(またはプラチナ会員)を目指しましょう。

べん
私は北海道に住んでいて、帰省するときは高速道路をつかうのでETCカードは必需品です。ETCカード会費は節約したいのでダイヤモンド会員をキープしています。

 

SPUの獲得ポイント上限が高い

SPUとはスーパーポイントアッププログラムのことで、対象サービスの条件を達成すると楽天市場での買い物のポイントがアップする仕組みです。

対象サービスの中には、SPUで獲得できるポイント上限が会員ランク別になっているものがあります。

会員ランク別のサービス

・楽天銀行+楽天カード
・楽天トラベル
・楽天市場アプリ
・楽天ブックス
・楽天Kobo
・Rakuten Fashion
・楽天TV NBA Rakuten
・楽天ビューティ

これらのSPU対象サービスで獲得できる会員ランク別のポイント上限は、
ダイヤモンド会員 15000ポイント
プラチナ会員 12000ポイント
ゴールド会員 9000ポイント
シルバー会員 7000ポイント
その他会員  5000ポイントです。

ダイヤモンド会員まであげておけば、楽天市場で大きな買い物をしたときにポイントを効果的に獲得することができます。

 

ダイヤモンド会員の上げ方

まずは楽天カードをもちましょう

ダイヤモンド会員になるには、楽天カードの保有が必須です。

カードの種類は一般カードでも、ゴールドカードやプレミアムカードなど上位カードでもOKです。

ですのでダイヤモンド会員を目指すなら、いますぐ楽天カードをつくりましょう。

楽天カードの詳しい解説は、こちらの記事も参考にしてみてください。

獲得ポイント数を上げる方法

ダイヤモンドランクの基準のひとつ、「6か月で4000ポイント」を達成する方法を紹介します。

4000ポイントを達成するには、効率よくポイントを獲得していかなければいけません。

結論からいうと、この2つです。

4000ポイントを達成する方法

・生活費を楽天カードで支払う。
・楽天のサービスを使う。

6か月で4000ポイントということは、ひと月で667ポイントになります。

これをどう達成していくか考えていきましょう。

 

生活費を楽天カードで支払う

楽天カードの還元率は1%なので、月々66,700円の支払い額になります。

電気代やガス代、水道代、スマホ代やインターネット代、保険料(生命保険、自動車保険、火災保険)などの固定費を楽天カードで支払いましょう。

これだけでも結構な金額になるのではないでしょうか。

私は固定費のほかに、スーパーなど実店舗でも楽天カードで支払っています

 

べん
私はこのほかにも、つみたてNISAを月々33,333円、楽天カードで支払っています。これだけで333ポイント獲得しています!

 

楽天のサービスを使う

さらに効率をあげるためには、楽天のサービスをつかいましょう。

たとえば楽天市場で日用品を買ったり、本を買うときは楽天ブックスを利用したりするなどです。

ポイントを獲得するためといって、ムダなものは買わないようにしましょうね。

 

ポイントの獲得回数を上げる方法

では、もうひとつのダイヤモンドランク基準、「6か月で30回以上」ポイント獲得する方法を紹介します。

6か月で30回以上なので、ひと月あたり5回以上獲得できれば基準達成です。

「毎月の固定費を楽天カードで支払っているから、獲得回数も余裕でクリアしているね!」と思われたかたいますよね。

ポイント数をあげる方法で紹介しました楽天カードで支払う方法では、実は獲得数は月1回分しかカウントされません

楽天カードでの買い物回数分ではないので注意してください。

 

それでは獲得回数をあげる方法を紹介します。

ポイントを30回獲得する方法

・楽天のサービスを使う
・楽天ポイントカードを使う

 

ひとつめは、ポイント数をあげる方法でも紹介した、「楽天のサービスを使う」ことです。

あたりまえかもしれませんが、獲得ポイント数と獲得回数をあげるには楽天のサービスをつかうのが一番です。

 

べん
私は、楽天カードの支払分1回と楽天銀行のハッピープログラムで、月5回以上を達成しています。

 

どうしても楽天のサービスを使う機会がない場合は、楽天ポイントカードを使いましょう

楽天ポイントカードを提示して獲得した分も回数カウントされます。

楽天ポイントカードが使えるお店は、マクドナルドや吉野家、ツルハドラッグなどたくさんあります。

(楽天ポイントカードが使えるお店は、こちら

 

おわりに

楽天会員のダイヤモンドランクになるのは、それほど難しいことではありません。

月々の固定費を楽天カードで支払ったり、月に数回、楽天ポイントカードを提示してポイント獲得をしていれば問題なくダイヤモンドランクになるはずです。

でも、ダイヤモンドランクになっても、ものすごい豪華特典があるわけではありません。

私自身がダイヤモンドランクになって一番感じることは、「いかにムダなくポイントを獲得するかを考える」ようになったことです。

それが日々の節約につながっていると強く感じます。

これから楽天経済圏の生活をはじめようとしているひとは、ぜひ参考にしていただけたらうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

さゆぱぱ

【節約×投資×楽天経済圏】で娘の将来のために資産形成中| 北海道出身|30代会社員|一児(娘)のパパ|新卒で大手損害保険会社に就職|保険金支払部署、営業部門を経験|地元に戻り生命保険・損害保険の代理店に転職|営業マネージャー|国内株・つみたてNISA・iDeCo|株主優待好き|FP2級

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