※この記事は2020年12月16日に更新しました
こんにちは、べん(@Ben_richlife)です。
いま世の中ではコロナウィルスの影響により、世界中の人たちが将来の不安をいだくようになりました。
日本国内では観光業や飲食業を中心に、経営不振による企業の倒産や従業員の解雇など、大きなダメージが出ています。
大きな影響を受けた業種以外の方も、
「将来、このままの収入を維持できるか不安だ」「いまのうちから、何か資産形成をしないといけないな」
と考える人が増えたと思います。
その証拠に、2020年3月のネット証券口座の新規開設数が約37万を記録。
コロナウィルスによる影響で、投資による資産形成に関心が高まったといえます。
「投資といえば?」といって真っ先にイメージするのは、株式投資ではないでしょうか。
最近では税金の優遇がある、「NISA・つみたてNISA」や「iDeCo(イデコ)」をイメージする方もいるでしょう。
これらの投資をするには、証券口座が必要となります。
この記事では、たくさんある証券会社の中から、私自身も使っている「楽天証券」をご紹介します。
私自身が使っていて感じる、楽天証券のメリットやデメリットをお伝えしたいと思います。
初めて証券口座を開設する方はもちろん、すでに他の証券口座を持っている方にも参考になれば嬉しいです。
目次
楽天証券をオススメする3つの理由
この記事で紹介する楽天証券(公式ホームページ)とは、楽天市場や楽天トラベルなどを運営する、楽天グループの証券会社です。
私が楽天証券を使ってきて、皆さんにおススメしたいポイントは、この3つです。
①楽天経済圏の生活に大きく貢献する
②楽天銀行との連携で、普通預金の金利が優遇される
③日経新聞を無料で読むことができる
楽天証券は、普段から楽天のサービスを利用するユーザーにとっては、とてもメリットが高いです。
「わたしは楽天のサービスを使わないけど、メリットはないの?」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。
楽天をあまり利用しないかたにも、十分メリットがありますので、これからご説明していきます。
①楽天経済圏の生活に大きく貢献する
楽天経済圏とは
まずは楽天経済圏について説明します。
楽天経済圏とは、楽天が運営する各種サービスのことです。
具体的には、以下のようなサービスがあります。
楽天市場、楽天ブックス
楽天モバイル、楽天カード
楽天銀行、楽天証券
楽天トラベル、楽天の保険
楽天でんき、楽天ひかり など
楽天経済圏で生活すると、これらのサービスで獲得した楽天ポイントを使って、生活費を節約できるんです。
楽天ユーザーは、日々の支払いを楽天カードで決済したり、スマホを楽天モバイルに切り替えたりして、上手に楽天ポイントをゲットしています。
楽天経済圏については、こちらの記事も参考にしてみてください。
SPUの対象サービスである
SPU(スーパーポイントアッププログラム)とは、対象サービスの条件をクリアすると楽天市場での買い物がポイントアップする仕組みです。
サービスを使えば使うほどポイント倍率はあがり、最大16倍になります。
楽天証券の条件は、こちらです。
・1回500円分以上の投資信託の購入に
・1ポイント以上利用する
・「楽天ポイントコース」に設定
この条件を満たすと、ポイント倍率が+1倍になります。
よく、「500ポイント使わなければいけない」と誤解する方が多いですが、1ポイント以上の使用で大丈夫です。
私の場合は、つみたてNISAで月33,333円投資をしており、そのうち楽天ポイントを1ポイント分使用する設定をしています。
楽天ポイントで投資ができる
楽天証券では、楽天の各サービスで貯まった楽天ポイントで投資ができます。
投資をしたことがない人は、
「せっかく日頃の節約で貯まったお金を投資したのに、損をしてしまったらどうしよう」
と思われる人が多いです。
私は、ポイント投資はそういった方の心理的なハードルを下げる仕組みだと考えています。
各サービスで獲得したポイントは、「おまけ」だと思えばいいんです。
そう思えば、ポイント投資が損をしたとしても、「おまけ」で投資したものだからまあいいか、と思えるんです。
楽天カードで積立投資の決済ができる
まずは楽天経済圏の生活の必需品、楽天カードの概要をご説明します。
・年会費無料
・ポイント還元率 1%
(100円で1ポイント)
・SPU +2倍
・入会特典キャンペーン
(5000ポイントもらえる等)
楽天カードで積立投資の決済すると、なんと楽天ポイントがもらえるんです。
・決済額に応じてポイント付与
(1%還元)
・毎月50,000円までの決済が対象
楽天カードで決済をするだけで、実質1%の利回りが確定しているようなものなんです。
投資をしていると、利回り1%をつくるのはけっこう大変なことなんです。
それが、楽天カード決済だけでできてしまうんです。
これが、私が楽天ユーザーではない人に、楽天証券をオススメしたい理由です。
楽天カードは年会費無料ですので、投資決済用に作るだけでも価値があると思います。
そして、楽天ポイントを使わないのであれば、すべて投資に使ってください。
この仕組みは、自己資金で投資するより、おトク感がとても高いです。
楽天カードの選び方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
②楽天銀行との連携で、普通預金の金利が大手銀行の100倍になる
楽天証券と楽天銀行を連携することで、楽天銀行の普通預金金利が優遇される仕組みがあります。
連携することを、「マネーブリッジ」といいます。
楽天銀行と大手銀行の、普通預金の金利は?
大手銀行の普通預金の金利は、年0.001%(税引前)です。
100万円を預けたとしても、利息は10円です・・・。
そして、楽天銀行の普通預金の金利は、通常で年0.02%(税引前)です。
これだけで、大手銀行の20倍もあります。
さらに、マネーブリッジをすることで、なんと年0.1%(税引前)になります。
驚きの100倍になります。
この低金利時代に、これだけ大きな差があるんです。
投資は、「お金に働いてもらう」という考えがあります。
効率的にお金に働いてもらうためには、楽天銀行と大手銀行のどちらが優位か一目瞭然ですね。
③日経新聞を無料で読むことができる
楽天証券では、日経新聞を無料で読むことができます。
正しくは、日経テレコン(楽天証券版)というサービスが使えます。
どんなサービスがあるかというと、
3日分の、
・日経新聞(朝刊・夕刊)
・日経産業新聞
・日経MJ などの閲覧
節約効果は、年間5万円!
日経新聞の購読料は、紙面で4,900円/月、電子版で4,277円/月です。
これが無料になりますので、年間で約5万円の節約になります。
投資を始めると、企業や世の中の経済ニュースをよく見るようになります。
このような情報は日経新聞から得られるものが多いので、無料サービスはうれしいですよね。
楽天のサービスを使わない方にも大きなメリットだと思います。
まとめ
証券会社は楽天証券のほかにもありますので、最終的にはご自身の使いやすい会社を選ぶのが大切です。
楽天のサービスを使わない人にとっては、楽天証券では恩恵を最大限に受けられないというデメリットがあるのも事実です。
私はもともと楽天ユーザーだったので楽天証券を選びました。
約2年間つかってみて、楽天ユーザーではないひとにも少なからずメリットがあると感じましたので、記事にしてみました。
少しでも参考になっていれば嬉しいです。
最後まで読んできただき、ありがとうございます。